森山良子 ( もりやまりょうこ )
森山直太郎の母で、現在も大活躍のトップシンガー。
音楽一家に生まれムッシュかまやつは従兄にあたる。
高校時代、先輩である黒澤久雄に手渡されたジョーン・バエズのレコードがきっかけでフォークをはじめる。
1967年「この広い野原いっぱい」でデビュー。
同名のファースト・アルバムはムッシュかまやつをはじめ、マイク真木、ザ・ブロードサイド・フォーの横田実など当時のカレッジ・フォークを代表する面々も曲を提供している。
「この広い野原いっぱい」は森山自身の作曲で、ある店の包装紙に書かれた「詩」に曲を付けたらしい。
「和製バエズ」「フォークの女王」と呼ばれた彼女であるが、もともと音楽的な嗜好はフォークだけにとどまらず、当時もかなりの苦悩があったようだ。
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