Gibson Explorer
(ギブソン エクスプローラー)
1958年誕生の未来的デザインギター。同時期に発売されたフライングVと同様に当初は不人気だったが、70年代のロック隆盛で再評価され現在も愛用される。
Gibson Explorerの特長
Gibson Explorerは1958年に誕生した革新的なエレクトリックギターです。当時のGibsonの社長テッド・マッカーティとデザイナーのレイモンド・H・ディートリッヒによって設計され、従来の保守的なギターデザインから大きく逸脱した未来的なボディシェイプが特徴でした。 初期のExplorerは商業的には失敗に終わり、1958年から1959年にかけてわずか数百本しか製造されませんでした。当時のミュージシャンや消費者には受け入れられず、生産は中止となります。
しかし、1970年代に入ると状況が一変しました。ハードロックやヘビーメタルの台頭とともに、そのアグレッシブな外観がロックミュージシャンたちの注目を集めるようになったのです。
デザインの特徴
Explorerの最大の特徴は、その独特な非対称ボディシェイプです。星のような角張ったデザインは「モダニスティック」シリーズの一部として開発され、Flying VやModerneと並んで未来的なデザインを追求していました。ボディ材にはマホガニーを使用し、セットネック構造によって豊かなサスティンと温かみのあるトーンを実現しています。
音響特性
音響的特性としては、2基のハムバッカーピックアップを搭載し、パワフルで太いトーンが得られます。ボディの形状により高音域でのレスポンスが良好で、ディストーションをかけた際の迫力あるサウンドが魅力です。また、立って演奏する際のバランスの取りやすさも評価されています。
現代への影響と継承
1970年代以降、The Edge(U2)、James Hetfield(Metallica)、Dave Mustaine(Megadeth)など多くの著名ミュージシャンがExplorerを愛用し、ロックギターの代名詞的存在となりました。現在でもスタンダード、スタジオ、メタル向けなど様々なバリエーションが製造され続けており、半世紀以上経った今でもロックシーンで重要な位置を占めています。
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