マイナーのスケールコード

マイナースケール上にコードを積んだ場合、少し注意しなければいけないことがあります。

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マイナー(短調)のスリーコード

結論からいいますと、短調のスリーコードはIm、IVm、V7となります。
要するにIとIVがマイナーコードになるだけです。

マイナーキーのスケールコード

では、マイナースケールにコードを積んでみましょう。

図8-1はAナチュラルマイナースケール(自然短音階)です。
始まる音が違うだけでCメイジャースケールのコードと同じですね。

あれっ、でもおかしいですね!?

V7が出てきません。これではマイナーキーかどうか特定出来ません。

そうです。トニックを導く「リーディングノート(導音)」が無いのです。

そこで、講座その2に出てきたハーモニックマイナースケール(和声短音階)の登場となるわけです!

ハーモニックマイナースケールでは第7音を半音上げることでリーディングノートを作り調性を「はっきり」させるのです。(図8-2) *メロディックマイナースケール(旋律的短音階:上昇)にもコードを積むことが出来ますので、参考程度に見ておいて下さい。

実用的には

マイナースケールコードを見てみると普段あまり使わないコードがいくつかありますね。
トライアドで覚えておけば良いものも多いはずです。

3つのマイナースケールから実際に使うコードをまとめると図8-3のようになります。

メイジャースケールの時と同様、TとSDにはシックスコードのIm6(Am6)やIVm6(Dm6)も使えます。

*念のため説明します。

ディグリーネームに♭(フラット)が付いている部分があるのは、「ダイアトニックスケール=メイジャースケール」であるためです。

ダイアトニックスケール上の「III」は「C#」になるのでマイナースケールの「C」は「♭III」となります。ややこしいですね。僕も気が付くまで何年もかかりました(^^;

まとめ