12小節とブルーノート

ブルースの定義とコード進行

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「 ブルース 」は基本的なスリーコードだけで成り立っています。
ギターを始めたばかりの人でもきっと弾けるはず!
でも、ちょっとだけコツがいるんだよなあ。

堅苦しいですが、まず「 ブルース 」の定義から。
読んで分からないところは、音で感じて下さい。

さて 「 ブルース 」 ってなに?

日本の歌謡曲(ナツメロ)にも「○○ブルース」というのがたくさんありますが、本来のブルースとは全然別の物です。音楽的なブルースの定義は、下図のような12小節の独特のコード進行にブルーノートを多用したメロディーといったところでしょうか。(正確ではないかも知れませんが…)

下図はキーEのブルース進行の場合

音を聞いてみる

※ E7はE、A7はAでも一向にかまいません。

12小節のコード進行

このコード進行のどこが独特かというと、9小節目から10小節目にかけてB7(ドミナント)からA7(サブドミナント)という進行になってますが、このような進行は本来西洋音楽の和声学では響きが不安定なため使いません。(ふつうドミナントの次はトニックに行きます。この場合はEのはず。)

でも、実はこの「 不安定 」さが色んな意味でブルースがブルースである所以なんですねえ。同様にブルーノートというのも実に「 不安定 」です。

ブルーノートとは?

ブルースで使う音階は、耳なれた「ドレミファ」とちょっと違います。
ブルーノートと呼ばれる音が加えられるからです。
ブルーノートとは「メジャースケール(長音階)の3度(ミの音)と7度(シの音)の音が半音下がった音」をいいます。

正確には「メジャースケール(長音階)の3度と7度の音が下にずれた音」なんです。
きっちり半音ではなくて、3度(7度)と、短3度(短7度)の間にブルーノートはあります。(ねっ、不安定でしょ!)

音で確かめる

実際に音を聞いてメジャースケールとブルノートスケールの違いを確かめて見ましょう

普通のメジャースケール

ブルーノートを使ったスケール

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