ブルーススケールとポジション
ブルースで使うスケールは前述の通りメジャースケールにブルーノートをプラスしたものです。スケール、ポジション、コードの関係が理解できると演奏の幅がグンと広がります。
ブルース・スケール
ブルース・スケールは一般的にメジャースケールにブルーノート※を足したものをいいます。
ウォーキングベース編その1でも述べた通り、ブルーノートはきっちり短三度(短七度)ではないので、そのポジションでのQ.C(クォーターチョーキング)が非常に有効になります。
※ブルーノートに減五度を含める場合もあります。

指板上のスケール
実際のフィンガーボード上の音の配列は図のようになります。
フィンガーピッキングでは5、6弦はベース音で使うことが多いので最初のうちは1~4弦を中心に覚えれば良いと思います。
図は基本になるスケールフォーム(6弦トニック)です。キーAとキーEの違いはフレットをずらしているだけということに注目して下さい。
※図中の数字は音階を示します。1→ド(1度)、2→レ(2度)…という風に数えて下さい。
赤丸はブルーノートです。

ブルーススケール各キーのポジションを調べるにはギタースケール辞典が便利です。
参考:Aブルース・スケール(ギタースケール辞典)
練習曲
キーAとキーEを用意しました。指板上のスケールを頭に描きながら弾いて下さい。
音を聞いてみる

音を聞いてみる

[PR]

ギターのスケール&コード虎の巻 カラフル指板図で音名や度数が一目瞭然! (CD付、指...

1週間だけ猛練習! ギター・スケール運用法 (CD付) (Guitar Magazine)

究極に覚えやすいアドリブ練習法 (覚えやすさに特化したギター教則本)

弦高ゲージ ギター 弦高定規 3本セット 弦高測定ツール 指板保護 指板研ぎリペアツ...

究極に覚えやすいスケール記憶法 (覚えやすさに特化したギター教則本)

(CD2枚付き) 大人として恥ずかしくないギター練習帳 アドリブ、コード・ワーク、必...
supported by amazon.co.jp