K.ヤイリ YD-88BK
真っ黒なボディカラーが印象的な、サウンドホールのないちょっと変わったエレアコです。
マーチン000-28を買うまでは一番高価なギターでした。
ポール・マッカートニーが1990年のツアーで使用したことで人気に火が付き、日本でも矢沢永吉、宇崎竜童、藤井フミヤ、井上陽水、財津和夫らが使用していました。
サウンドホールがないのはステージ上でのハウリングを防止するため。
エレアコとしての使い方に最適化しているのでボディは薄めのアーチバック仕様。ネックも細めでエレキギターから持ち替えても違和感がありません。
生音は少し小さめながら張りがあり、それなりに良い音がします。
画像ではよくわかりませんが、パーツはゴールド仕上げ、エボニー指板で細かい部分もゴージャズ。
YD88は製作年によってヘッドの形状が何度か変わっています。
現行のものは比較的ノーマルですが、僕が買った1997年ごろまではチューリップヘッドと呼ばれる形状でした。
フェンダーテレキャスターのような、6連タイプのものもあったようです(カスタムオーダー?)。
ネックの握り具合からボディーサイズまで 好みにぴったりで、一番のお気に入りです。