オープンD チューニングでのスケール・ポジション
さて、オープンGと同じように、Dについても「オープン・ポジション」と「ブルース・ボックス」を覚えましょう。
オープンDのスケール・ポジション
前編で述べたとおり、基本的にはオープンGでのポジションを1弦ずらして考えれば良い訳です。
気を付けなければならないのは、ベース音が5弦中心から6弦中心になることと、1弦の扱いです。
といっても、1弦は4弦、6弦とオクターブ違いの同じ音なので、それほど難しくないですね。
むしろ、メロディーを担当する1、2弦のブルース・ボックスで使える音が増える為リード・プレイで有利になります。
スケールは耳で覚えよう。
さんざん「オープンGを1弦ずらす」と言っておいて今さらなんですが、ブルース・ボックスの位置だけ覚えてしまえば後は耳で「あたりの良い音」探りながら弾いたほうが早く覚えられます。
なんせブルース・ボックスの中は「ほとんど使える音」なんですから。。。
練習曲
Dチューニングの例題曲です。 各ポジション(オープン、ブルースボックス)を意識して弾いてみよう。
ウォーキング・ベースとターン・アラウンドはスライドを使わず指で押さえます。
音を聞いてみる
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