エレクトリック・ブルース教則メディア
安東 滋 , 打田 十紀夫
エレキ・ブルーズ、アコギ・ブルーズ、どちらも扱う盛りだくさんな教則本。
技術面、フレーズ面でも常套句的なリフがテンコモリで掲載されていておなかいっぱいになる。
ちょっと欲張りすぎて紙面が窮屈なのが難だが、ギターマガジンあたりに慣れていれば大丈夫(笑)
しつこいようだがCD 2 枚付 1680 円という価格はかなりお得だと思う。
ギター・マガジン講義録ブルースの逆襲
宮脇 俊郎
ブルースといえばペンタ一発!で最近マンネリ気味の方に是非とも読んでいただきたい。
モダン・ブルーズやジャズ・ブルーズに欠かせないエッセンスを小ネタに凝縮。
テンションを加えておしゃれなバッキングを弾いてみたい人や、ワンパターンなフレージングから脱却したい中上級者にぴったり。
ジャズ・ギターそのものに興味があるなら「ちょっと本気でジャズ・ギター」がおすすめ。CD付。
浦田 泰宏
初級から中級に差し掛かろうという人が、初めてブルースギターに挑戦しようとするとき最適な一冊。
基本中の基本、12小節のブルース進行からオープンチューニングのボトルネック奏法まで段階を踏んで丁寧に解説されている。
リチャード・ダニエルズ , 真沙木 唯
個人的にはこういう翻訳ものは苦手だが、 内容はブルースのスケールや奏法についてかなり突っ込んだ内容だ。スケールやポジション、コードなどについて多くのヒントが隠されている。
ある程度経験のある人でギター片手にじっくり取組みたい人向き。
インストラクター安東滋
ブルースギターのバッキング・パターンからソロ・フレージングまで200本も収録。
僕が買った時はVHSビデオだったのがDVDで再発されて使い勝手が格段に向上!(していると思う。。。)
バンド・ブルースで困るのは意外とバッキング。
いくつもパターンを持っていないと「お前そればっかりやな」と言われかねない(笑)
バンド組んでる人は是非これを見て勉強しよう!
書籍版の「図解ブルース・ギターの常套句Professional technique workshop」というのも有るが、
内容は必ずしもDVDとリンクしていないので注意。
さらにもう一歩踏み込んで、クールなプレイを目指すならこれ。
モダンブルース、アーバンブルースなど大人のブルースを目指すならこの辺のコードワークやフレージングは学んでおきたい。